こんにちは、ぱわママです。
今回は福島県の裏磐梯にある「メルキュール裏磐梯リゾート&スパ」に大人2人、3歳、0歳の4人で宿泊してきました!
元々アクティブリゾーツ裏磐梯だったものが昨年メルキュールにリブランドしたものになります。
オールインクルーシブが売りで諸橋近代美術館に一番近いホテルであり、五色沼+美術館に行こうと考えているならここが第一候補になるホテルだと思います!
私たちは2025年10月、紅葉シーズンの土曜日に宿泊しました。
紅葉ツアーのバスを4台ほど見かけたので、ホテルは満室に近かったのではないかと思います。
チェックイン
過去の口コミではチェックインに時間がかかる、というものが目立ちましたが15時チェックイン開始で16時過ぎに到着したところ、3つある受付のうち2つが空いている状態でした。
受付横にアメニティがあり、必要な分を自分で持っていく形式でした。
子供用の浴衣もそこにあるようでしたが、私たちが見に行った時には1枚もなく、早い者勝ちで追加予備分などはないとのことでした。
部屋
今回私たちが宿泊したのは和室です。
定員5名のお部屋で大人2人と添い寝2人で予約したのですが、添い寝の分まで布団が敷いてありとても有り難かったです。
お部屋は標準的な和室で、奥の障子を簡単に外して戻せたので、赤ちゃん連れでも危険なものはなく安心して過ごせるお部屋でした。

部屋についているユニットバスはやや古いものの掃除はしっかりされている印象でした。

また、客室階は特におそらく前のホテルそのままで、かなり明るい雰囲気でした。団体客と同じ階だったようで、ドアを半開きで1つの部屋に出入りしたりと廊下は少し騒がしかったです。
周りが騒がしい方が子連れとしては気を使わないで済むので安心できる反面、静かに過ごしたい人は和室ではなく洋室を選んだ方が良いかもしれません。
夜中は特に騒がしさを感じることなく、静かに部屋で眠ることが出来ました。
ラウンジ
ラウンジでは15:00〜18:00までと21:00〜23:00までアルコール提供がされており、16:40に訪れた際にはほぼ満席の状態でした。
時間帯によってアルコールの提供内容は異なり、
15:00〜18:00 麒麟一番搾り、アサヒスーパードライ、スパークリングワイン(おつまみ:クッキー、ジェリービーンズ、紫蘇巻き、豆など)
21:00〜23:00 日本酒、カクテル(おつまみ:金平糖、ジェリービーンズ、パスタスナック、椎茸の甘辛煮など)
と飽きさせない工夫を感じさせました。
その他、タッチパネル式コカコーラのドリンクバーもあったので子どもと一緒に利用することが出来ました。
ハロウィンの飾り付けもあり、子どもが喜んでいました。

また、22時半頃にも一人でラウンジを利用してみました。


時間でもラウンジには人が多く、6割ほど席は埋まっていました。
子どもの利用制限はなく、小学生くらいの子も数人見かけました。また、酔っ払って大声で話す人や裸足で窓に足をかける人などもおり、いわゆるホテルのラウンジのような落ち着いた空間ではなかったです。その分温泉上がりで利用しても誰も気にしないので、そうと分かっていけば使いやすいラウンジかなと思いました。
夕食
夕食はバイキング形式でHP上では17:30〜21:00となっていましたが、この日は17時から開始でした。
時間制ではなく、この間の好きな時間に行けるのは子連れにとってポイントが高いです。
私たちは17時にレストランに向かいました。
子連れはこの時間にラウンジから移動する人が多かったです。
17時に向かう人はそれなりにいましたが、座席の札を渡されて自分で席の確保をするため、札の受け取りのみでほぼ待ち時間なく着席することが出来ました。
子ども用の椅子は木製の一般的なものが準備されていました。パッとみたところ、ネムリラなどの赤ちゃん用の椅子はなさそうだったので0歳は膝の上に座らせました。
バイキングは種類豊富でHPに記載してあるものより種類はかなり多かったです。ドーナツボードがハロウィン仕様になっていてかわいかったです。
どれも美味しかったのですが、個人的には福島風芋煮がなめこやネギなど具沢山で美味しかったです。

子連れポイントとしては
- ご飯が自動式なので楽
- 蒸し野菜があった(かぼちゃ、じゃがいも、さつまいもなど)
- ソフトクリーム、わたあめなど子どもが楽しめるものあり
という感じでした。離乳食の提供はなかったので、0歳は持参したパウチと蒸し野菜を夕食としました。また味付けはしっかりしているので、濃い味が苦手な小さい子には不向きかもしれません
18時半頃に退室しましたが、その頃は席が埋まっており、片付けた場所に係員が案内する状態でした。それでも待合の椅子に座って待つほどの混雑はなかったです。
温泉
夕食後は温泉に向かいました。

温泉へはルームキーを利用して入るようになり、その先には厚めのカーペットが引かれた落ち着いた空間となっていました。
温泉はリノベーション後できれいですが、ベビーベッドやおむつゴミ箱はなく、温泉内部にもベビーバスや椅子などはありませんでした。
0歳と一緒だったので、シャワーで体を洗い、その後オムツを履かせてタオルで巻いて抱っこした状態でさっと下半身だけ浸かって上がりました。
露天風呂はありましたが、とても裸の0歳を連れて行ける気温ではなかったのと、ホテルに向かう道の途中で熊を見かけたので、今回は利用しませんでした。
湯上がりラウンジでは桃やりんごのお茶、20時からは甘酒の提供があり、ラウンジとはまた違う落ち着いた雰囲気でした。
朝食
朝食は夕食会場と同じでこちらも好きな時間にとることができました。
和食、洋食とバランス良く用意されており、お粥や豆腐、バナナがあり、0歳児は離乳食の持参がなくても食べられるものはありそうでした。バタークロワッサンが美味しかったです。また朝からソフトクリームが食べられるのも良かったです。
チェックアウト
チェックアウトはとてもスムーズで部屋の確認のみで終わりました。
チェックアウト前後の荷物預かりはロッカー式でした。この日は団体客が多く、誰も預けていなかったようですが、車移動のお客さんがメインでロッカーの数もかなり多かったので預けられない心配はしなくても良さそうだなと思いました。
以上、宿泊記でした。
今年は熊が大量発生しており、ホテルからの散策は避けましたが、また宿泊する際は是非五色沼散策ができたらと思います!

